CHO

13歳のハローワーク #3.4

あれ? なんか今回あたりから鉄平にイラつき始めたよ(笑)。他人(過去の自分含む)には偉そうに言うのに、それと自分のやってることがかけ離れてるからかな。看護士の仕事なんて特にさ、真面目にやれば、とかどんな仕事も辛いことがある的なこと言っといて、自分はなんの努力もしてないからね。鉄平がやってることって過去の自分にわいわい言う、以外ないじゃん、で、塾のオーナーに送り込まれた先では適当にサボるってさ。
…ま、過去の鉄平も調子よくてそのまんま大人になったんだな、って思えるんだけど、大人鉄平の意識が変わらない限りどうしようもないよなー。過去の自分が頑張れば現在が変わるはず、ってそれはそうなんだけど、現在の自分が実際にどうにかしようと思わないのに過去が変えられるわけないもん。そんなんじゃ子供鉄平の心は動かないって。だって何でもうわーっていく調子いい子だもん、もっとがっつりいかないと。つか鉄平に全然必死感がないんだよね。人はいいんだろうけど適当なんだよなー。
いい加減、鉄平がこのままだと見るのをやめるかもしれん。

というか、2話のネジ工場はさ、実際に絶対ゆるまないネジが2012年現在出来てるわけで、そのあたりどうしたいわけ? 知らずにお話書いてるわけじゃないよね? というか、今調べたら昭和50年(1975年)にはもう出来てるんだけど。このドラマの何年も前ですよ? そういうあたりちゃんとしてくれないと細部で引っかかったらダメなんじゃないかなぁ。別に、工場の仕事として紹介するのにゆるまないネジを使わないといけないわけじゃないだろうに。
そんな感じのちょっと引っかかる描写が多いんだよねぇ。スチュワーデスとの合コンってホントにあんな感じだったか知らないけど、『この店で一番高いワイン』を『料理が決まる前に』頼むような人間にサービスしてもらっても大したことない気がするな。あんなんでファーストクラスの客の世話なんて出来ないだろう。もっと他に書きようがあった気がするんだけどな。
うーん、なんかちょっともやもやするぞ。
あ、でも4話はなんか分かる。江川達也が『才能があるから先生と呼んだ』子供が、結局22年経っても芽が出ない、ってそうですよねーとしか(江川達也嫌いなんです、ごめんなさい、って言うか日常的にコメンテーターとかタレント活動とかする漫画家は嫌いです)。嫌味で江川達也を起用したんだろうか。ま、本人は気づいてもないだろうけどw