CHO

・BACK STAGE シアターBRAVA!

作・演出:池田鉄洋

出演:相葉裕樹、植原卓也新垣里沙永岡卓也、西ノ園達大、小野寺大夢、近江谷太朗池田鉄洋鈴木砂羽


大阪は平日公演のみだったので有給とって見てきました。
そして、有給とった甲斐はあったのです。おもしろかったー!!!!!!
間延びしてるかなーってところもほんのちょっとだけあったけど、基本的にサクサクめまぐるしく、だけどわかりにくくはなく、テンポよくお話が進んでて、とても楽しい舞台でした。
舞台のバックステージが舞台、なので舞台の真ん中が舞台、という設定のことが多くて、下手上手の端っこが舞台すそ、だったんだけど、端っこ席だった私の目の前に常に相葉さんがいるという状態で(一桁列だったのでマジで目の前)(相葉さんと新垣さんが下手側、下手側はタッくんだった)、ちょっとどうしたの、というくらいビジュアルがここ数年の中でもっとも私好み(髪型が凄く良いんだと思う)の相葉さんが演技したり踊ったりアイドルポーズとったり、殺陣をしたりで、なんか色々大変でした。しかも途中舞台降りて通路歩いたり通路で芝居したりするんだけど真横通ったよ。めっちゃ見上げたけど(笑)。
いや、最初プロローグ的なお芝居が終わった後にタイトルロールっていうか、主題歌?が始まるんですけど、そこでいきなり裏方役の人たちが踊ったりし始めて、そんでその時の笑顔の相葉さんがね…!!!!
タッくん(ウエタク)もたっくん(ながたく)も好きですが、席が相葉さんに近いというのもあり、もうなんかホント、凄くビジュアルが良くってですね、目が相葉さんに釘付けでした。
すっげ可愛かったよ!!
やー、舞台監督外山健太の時は普通の子なんだけど、タイトルロールの踊りや、あと、外山健太で踊っても最後の決めポーズとかだけはキラキラオーラ満載の相葉さんになるんですよ、何あの人カッコいい!!!みたいな。

以下、ネタバレ含む感想。
相葉さんは凄く良かったです。舞台の上の相葉さんはどんな時でも安心感しかないから心配はしてなかったけど、思ってたより更に良かった!!(ちぬはビジュアルだけが残念すぎた…みずらが似合う20代男子はなかなかいないよね……)
相葉さんはコメディと相性いいなー。セミナーもすごく面白かったもん。
でもドーナツ博士の時と比べても、自然だった。演技してないんじゃない?と思えるくらいに自然だと思えてさ。いやもちろん演技はしてるんだけど、そういう風に見えなくて、外山健太がそこにいるな、って思えたんだよね。それは今までになく外山健太が普通の人だったからかもしれないし、イズルをやったことがあるのかもしれない(声だけの演技、ってだけじゃなくてマジェは設定こそSFだし薄ら暗いんだけど、戦闘以外は本当に普通の日常を普通に送ってるんだよね。普通の日常を普通に送る、って今まで相葉さんがやった役ではあんまりないんじゃないかなぁ)。何か劇的なことがあるわけじゃない普通の、って案外ないけど、普通に見えるってだけですごいんだなーと思いながら見てた。そんで、相葉さんのキラキラオーラが役のときは幾分か薄まってて、普通に舞台監督さんなんですよ。
でもあんな舞台監督さんがいたらそりゃみんな色々手伝ってくれるし世話焼いてくれるよね、と納得。
可愛くてちょっと情けなくって、でもかまってあげたくなるような、助けてあげたくなるような、人の良さそうな子なんだもん。
まぁ普通の、って書いたけど、お話自体は全く普通じゃなくてですね。でも1幕目の相葉さんたち登場人物ははみんなそれに気付いてなくて、ただただ普通に舞台を成功させようと自分の仕事をこなしているわけですよ。非日常の中であったり前に日常生活を送ってる。一生懸命に仕事してる人ってカッコいいよね、と思わせてくれるし、さらに2幕では非日常の彼らの戦うカッコよさも見せてくれる、上にどこもかしこも爆笑の連続なんだもん、普通のわけがないと言うか、ぶっちゃけ宇宙人の侵略から地球を守っちゃうんだもん。ヒーローですよ!!
んで、このお話、複数回みてよかったな!と思ったのが一回目に見たときは普通に流してた諸々が殆ど全部その非日常と、非日常を日常に戻すための手掛かりだったりして、うわーと思うんですよ。なんだよ、すごすぎるよ!!
で、その中で日常を送ってる登場人物をみるとまた話が違って見えるのね。すごいなーこれ。
そうそう、非日常になった外山健太はカッコいい相葉さんでした。この時の殺陣が流石の決まりっぷりでさすが相葉さん、ってニヤニヤしました。なんだよー懐中電灯であんだけカッコいいって反則だよ。そればっかりは仕方ないよね、ヒーローだもんね。と思ったりした私です。
タッくんと相葉さんが敵(このときは池鉄さんだった)相手に2人で殺陣!! どんなサービスだよ、ってなりました。相葉さんは懐中電灯、タッくんは警備棒?(あの赤い、工事現場で振るやつです。タッくんと、ってことでエンロン思い出したよ!)で、ホントかっこよかった!! これ見れただけでチケット取った甲斐があった!というくらい昂ぶりました。


あとあと、私、たっくん(ながたく)の役が、つかキャラが、ものっっっすごくすきだった。好きすぎてやばい。たっくんの演技もあいまってもうたまらん。二次創作したくなるくらいには好き、つか、なんか勝手に色々頭の中で考えてしまっている。ものすごいツボでした。嫁の設定まで考えて妄想する程度にはやばいですよ?
基本、ツンなんだけど後輩にはそれなりに優しくて自信満々で、ちょっと嫌味でたっくんなので長身眼鏡!! 私的に非の打ち所がありません。ほんと、たっくんの演技良かったんだよなー。
ああもう、池鉄さん最後の挨拶の時にまた来年も出来たら、みたいなこと言ってはったけど、こちらからもおねがいします!! 同じキャスト同じキャラで良いですからーぜひぜひ是非是非山之内卓を!!!!と懇願したくなるくらいにはよかった。いや、他の役でどれだけいいたっくんが見られるかも楽しみなので全然他の設定でもかまわないんですけれども!!
でも同じキャストでみたいなー、本当に。
いろんな権利的にDVDとか無理だとは思うけどどうにかして手元においておきたい。今回の相葉さんとたっくんは私的にいくら出してもいつでも見られる状態にしていただきたい。お願いだから!!!と言いたくなる出来であった。
ああそれにしても音響席にいるたっくんを間近で見たかったよ。今回の席で残念だったのはそれだけだ。(いるのは分かってたけど私の席からではたまに光る眼鏡がたっくんだろうかと推測することも出来ないくらい遠かった…!!)

タッくん(ウエタク)の役はねぇ、タッくん比で普通の人でした。や、他の人がやったらそれなりに癖のある役なんだけど(元ヤンで元役者志望で更に途中女装した)、タッくんだと普通の部類だ。だけど、普通の役なのにすごいタッくんを活かしてる設定で、なんというか、相葉さんの役もタッくんの役もたっくんの役も、それから他の人のもお話も、って考えると池鉄さんがとにかく凄いんだろうなー。お話は面白いし、キャラクターは良いし、笑えるし。脱帽するしかない。
キャラクターはホントすごい良かった!!
ところで、タッくんは体こそ薄いけど腕には筋肉付いてるし、あんなにおっきい(177だっけ?)のに女装比率が高いのは何でですか。私、今まで何度タッくんの女装見たか数えたくなるくらいだよ。
いや、グレルの完成度が高いのはわかるのよ? あれはすごいもん。(そういえば、公演当日に黒執事ミュージカル新作上演が発表されてました。タッくんグレルを見たさに通うぜ!) 
だけど、別にすごい綺麗なオネエさんってわけでもないのになー(笑)。なんか演出家にとって女装させたくなるオーラでも出てるんですかね?(笑)

新垣さんの役はデレ一切なしの100%ツンでね。なのにこれがまた可愛いんだ。私、新垣さんファンだったら呼吸困難になってるんじゃない?みたいな可愛さよ。いい、これは良いツン。デレがないのが更に良い…!!
メイド服も着るし、立ち回りでペチコートの中の見せ下着まで見えるしね!!(でも全然あざとくない。寧ろ必然に見えるのがこの脚本のすごいところだ。ツンだし)
しかもちょこっとだけど歌ったり踊ったりまであるんだぜ? 贅沢すぎる…!!
タンブリングのときより今回の方が可愛かったなぁ。
そして確かに新垣さんは小さいんだけど(今調べたら154らしい)、相葉ウエタクながたくの巨大トリオに囲まれたら更に小さく見えてね、小さい可愛いいいいい!!ってなりました。いや、新垣さん顔がものっすごい小さいんだけど、それはこの巨大トリオも巨大なくせに顔とか別にそんな大きくなくて(特に大体隣にいた相葉さんの顔がちっさいの)、だからなんか巨大トリオが普通の人、他の方々がちょっと小さい人、みたいな感じで、なので新垣さんがもうおにんぎょさんのようでしたよ。

西ノ園さんは天聖以来の相葉さんとの競演かなぁ? お久しぶりです!!
というか、実は相葉さんタッくんともたっくんとも共演したことないんだよね。テニミュは入れ違いだし、abcはたっくんが裏だったし。この舞台で共演したことがあるのは西ノ園さんだけで、でも一人でも共演したことがある方がいらっしゃるということでなんとなく安心していたのでした。天聖、すごいいい舞台だったし!! あの時の西ノ園さんかっこよかったもん。(しかし天聖もDVDが出ていないのである。凄く見たい)
今回はちょっとばかり癖のある、ちょっと適当ででも仕事が出来るカッコいい照明さんでした。相変わらずカッコいい。
だってこの人の洞察力というか仕事にかける眼差しが世界を救っちゃうんだよ?
空気読まないけど(笑)
あ、あと道明寺の話はちょっと長かった。ああいうあたりもキャラだなーとは思うけど長かった(笑)。

小野寺大夢くん。
初めての方で、ググっても詳細がよくわかりません!! どうやら実際にも砂羽さんの付き人的な事をやってはる模様(アフタートークでそんなことをチラッと言っていた)。
まだ若い…んだよね?
なんというか、力石柔らというキャラクターが凄く個性的だったのとアフタートークでも全然喋れなかった(上手い切り返しが出来なくてオチ要員となっていた)のでどんな人だかさっぱりです。若くも見えるし、下手すると年にも見えるんだよねー。不思議な人でした。力石はうざ可愛いというのかなうざいのがちょっとだけ勝つ感じというか、絶妙なバランスの上にいるなーと思いながら手の動きを追ってました(笑)。

近江谷太朗さんと鈴木砂羽さん
お2人とも舞台では初めて、かな。テレビではよくお見かけするんですが。
近江谷さんは決して良い人ではないけど憎めない大御所俳優の役をさらりとこなし、しかも大御所なのにへなちょこに見えるし、近くにいたらあんまり一緒に仕事したくないような気がしないでもないけど、なんか妙に気になるというか、という不思議な魅力がありました。魅力の部分に役者さんの素が出てるのかもしれないなぁ。
砂羽さんの方も演技には真剣でだからこそちょっと偉そう?に見える大女優を演じてはって、しかも多分この舞台、砂羽さんが一番体を張っていたのではないかと。ベッドの上で飛び跳ねるわ、カクカクの動きはしないといけないわ、アイドルソング(というかアニメソング。何であの歌のチョイスだったのか?そしてチアミニスカボンボンでスクールメイツだよ!!)歌って踊って、変な声出して、歌って(ミュージカル調に)、しかもベッド以外はほぼハイヒールなんだもん凄すぎる。
ところで砂羽さんを扇いでた団扇なんですが、くりーみーまみの絵で、これも何でそのチョイス!?って疑問に思ってたら砂羽さんのツイッターのアイコンもまみだし、なんとあの団扇ご本人の私物らしいですよ…? 物持ち凄く良くないですか?? 私も実家に帰ったら聖闘士星矢の筆箱とかあるけどさ…(笑)
ずっと舞台上で演技をしてる、という設定なんだけどアドリブ演技(という設定の演技ですよ)がお二人とも可愛くてかっこよかった。何であんなグダグダなのに感動しそうになるんだ…!!! 不思議です

池田鉄洋さん。
声を大にしてありがとうございますと言いたいです。
本当に、本当に面白かった!!!!!
振り返ってみるとアレもこれも全部納得、収まるところに収まった!みたいな、しかも愛すべきキャラクターたちで、犬すらも面白く(というか最初の一番の笑いどころというか)、満足!!としか言えない舞台でした。
んー、演出家さんだけはもう少しキャラ盛っても良いのに!とちょっとだけ歯がゆく思いましたが(だって池鉄さんだもん、どんな濃いキャラでもさらっとこなしてくれるに決まってるのに!!)、あとはもう大大満足。
劇場受付のおねえさんはなんといったらいいのか、もう最高でした(笑)。
ご挨拶でまた来年もやりたいです、みたいなことを仰ってたので(再演ではなく、というニュアンスで)、心待ちにしています。ああホント楽しかった。

何度思い出しても舞台中央に道成寺の鐘が鎮座している絵で腹筋が痛くなります……(笑)。


しかし相葉さんが地球を救ったのは何回目だろう(笑)

・マチ☆アソビ vol.11

行って来ました☆
うちからだと車で2時間かかんないという、前の職場より近いんじゃね?みたいな(いや、距離的には遠いんだが乗り換えとか乗換えとか乗り換えとかラッシュとかですごい時間かかってたから)近さですよ。四国は第二の故郷だし、簡単に足を伸ばす気になれる私です。そうじゃなくてもここ10年以上、年に3回くらいは行ってると思う(四国全県入れてだけどね)。
しかし、徳島に行くのは四国四県では一番少なかったし、眉山がどこかはもちろん知ってるし迷ったりしなかったけど、実は眉山に登るのは初めてでした。四国三郎がよく見えてねぇ、昔、上流に毎日のように通っていたので懐かしくて、山頂からひとしきり眺めてしまったり。
思いの他近かったし楽しかったので、イベント次第ではまた行きたいなー。でもやっぱり公式は見づらいと思うのよ…(なので、イベント知っててもよくわかんなくていってなかった)。


さて、目的はマジェプリなわけですよ。あとは、F/Zのラーメンと(F/Z初版で持ってる人なんで必須)、なんか最初の予定には無かった浅沼さんとよっぴの生放送。マジェプリの後にらっきょステージで鈴村さんも出るっていうからみないとなー、と、どうせ生放送終わるまで山からは下りられないのでそんな予定を立ててみます。
メモとか一切取ってないので、うろ覚え。大体は言葉通りじゃなくて意訳です。順番バラバラです。マジェプリステージの方が自分がいっぱいいっぱいでさらに記憶怪しいです。つか、マジェプリ鈴村さんと太陽が容赦なくて暑くてちょっと頭ぼーっとしてた…。

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・2013年夏ドラマ簡易感想。

9月で終わったドラマ。

あまちゃん
毎日楽しく見ました。
最後まで見て、やっぱり春子もアキも好きになれなかったけど(春子は全く受け付けない。中の人の事を差し引いても絶対お近づきになりたくないタイプ)(能年ちゃんは可愛いんだけどアキはあの中途半端さが苦手です)(春子みたいな母親に育てられたらそりゃ自己主張しない苛められっ子になるわという意味ではすごくわかりやすくアキは春子の娘だけどさ)、お話は面白かった…面白かったのかなぁ? よく分からない。
一週一週、一日一日見て、「あまちゃん」はとても面白かった。だけど、ストーリーと言われると。振り返ると結局、思い立った事を適当にやって立つ鳥が後を濁して責任取らずにやめて、震災だったからいい話っぽく見えはするけど仕事を途中で放り出して帰ってる責任感の無さとか何も変わってないと言えば何も変わってない、よね。一応アキが自分で前に進めるようになった、のかなぁ? と色々疑問が。
東京編は春子の過去を追体験して再びの三陸編で決着をつけてたけど、まるっとアキの話じゃなかったし(だからあんまり面白くなかった)、だってミズタクだって結局東京のアキより三陸での方が、って言ってるくらいだし、春子が苦手な私としてはどうにも。最後まで見てもアキが主役の位置にいるように見えるけど、結局春子のお話だよなー、これ。
アキの話はユイちゃん絡みのところだけだったかな、と。
三陸での春子の立ち位置も春子という人間もどうにも好きになれないので、その分がマイナスになってるんだと思う。ユイちゃんとかにもすごい偉そうだったよね、この頃。いや、いつでも誰にでもえらそうなんだけど、んー。
いや、でも、前、カワイクなくちゃいけないリユウ見たときも思ったけど、登場人物が好きじゃないのに見てて面白い、ってのは素直にすごい。
ホントに最終週に綺麗にパタパタ風呂敷がたたまれていくのは凄かった。薬師丸ひろ子の歌声は泣けるね!! 里見八犬伝をまた見たくなった。私にとっての薬師丸ひろ子は静姫とみずほ(ミセスシンデレラ)なんだよ…ブルーレイ買おうかな…。


名もなき毒
小泉孝太郎はこういう毒にも薬にもならない人畜無害っぽい育ちの良さそうな役をやらせるととても似合うんですね(誉めてる)。原作読んでこれ、誰だったら出来るかなーと考えて納得いく人選ができなかったんだけど、小泉孝太郎かー。少しばかりハンサムすぎるけど、ぴったりだった!!(もう少しというかもっと普通っぽい感じをイメージしてたのでハンサムすぎるかなーと。でもそれだと結婚まで至らないかな>あの奥さんだと)
いろいろ微妙なところもあったけど、面白かった。と言うかキャスティングがすごい良かった。
原田さんはもう頭のおかしい人にしか見えなかったし、あ、チーフもすごい頼りがいありそうなのに下衆な人で配役見たときにニヤリとしましたよ。うあーこういうやついるわー、って
8時台だとこういうテイストになるのか、という、毒がはっきりと見えるような見えないようなラインで、そこがよくもあり悪くもあり。でもかなり好きなドラマでした。
1部と2部のつなぎがもっと上手くいってたら視聴率もも少し良かったんじゃないかなぁ。


「なるようになるさ」
何故かこれを完走してしまった……。これを自分のHDに録りためておきたくなかったから…ってそんなの完走するかなぁ(笑)。凄くわかりやすく人情物と言うかなんというか。人生こんな風にとんとん拍子に進んだらいいですね、というか。はしだせんせいはずいぶんときらくなじんせいをおくってきたんですね、としか言いようのないくらいなーんにもなかった。
なのにピン子がねぇ。一人、すごい浮いてる。役者も、役柄も。
だって、和食の老舗?の女将なのに、妹がレストランしようとしたらそんなもの呼ばわりだし(いや、素人に出来るわけない、とかそういう言い方じゃなく見下してる感じで)、知り合いのお医者さんの息子(安田)をその家に預けて、その子がレストラン手伝う、って言い出したらそんな仕事に就かせるためにここに預けたんじゃないとか、どう見てもレストランで働く人間を相当下に見てるのね。つか、預けて、家賃なり何なりお金も払ってないんだけどさ、それでそんな仕事しないでいいとか、バッカじゃねーの? これでピン子がそれこそ医者の嫁とかで、ってんならそういう人なんだろうと思うけど、いくら老舗でお高い店とは言え、食事を出すところのしかも女将が、レストランで働く人に「そんな仕事」って。はしだせんせいがいかにサービス業をバカにしてるのかよく分かるというか。
結局、安田くんが就いた仕事がイラストレーターになるのかな、デザイナー? で。はしだせんせいの中では クリエイター>銀行員とか大手企業>>>>>>>>>>サービス業ってのがすごい見えるドラマだった。
あと、DVの旦那とか家庭内苛めにしか見えなかったお母さんの改心とか適当に片付けすぎ。あれ、絶対そのあとでまた同じ事やらかすとしか思えないわー。DVってそういうもんだろうし、お母さんも改心の過程が全く見えないので嘘ついてるようにしか見えないのね。主役の人たち(と協力者)だけが性善説で動いてて、ほかが分かり易く型通りの悪い人で、でも何のドラマも無くいきなり改心して丸く収まりましたーって、なんだそれ。
つっまんなかった!! 
でも舘ひろしと安田は良かったな。安田はどう見てもジャニーズとは思えない華の無さ(誉めてます)。あとまこちゃんの子。あの子は可愛かった。
浅野温子と未来ちゃんはなんていうか…台詞が悪すぎるのか、不自然すぎてなぁ…。安田も不自然だったんだけど、なんつか、それが引きこもりから抜け出そうとしてる子っぽかったんだよなー。
うーん、何で今このドラマを作って放送しようとしたのかホントわかんないです。せったい?? だってTAKE FIVEの後番組で、この後はクロコーチだし、どう考えても客層違うよなぁ…。


半沢直樹
すごくわかりやすく勧善懲悪で水戸黄門だー。と思いながら見てた。水戸黄門だけど、やっつけてる半沢が上の人じゃないからもっとスカッとするんだよね。
とは言え、銀行のあれこれとか考えたらめんどくさいので、あんまり考えないようにした(笑)。いや、だって身内に銀行員が何人かいるし、部署がアレなんでこんな感じじゃないけどそこそこ話も聞くし、リアルじゃないにしてもリアルに感じたらいやだなーと思う作風だったので。(もちろん、あんな内部事情みたいなのはもらさないけど)(七つの会議の方はリアルだと思った方が面白かったと思うので色々考えたよ!!)
なんというか、いい意味で漫画的だったと思う。
あとは脇が豪華すぎると言うか、誰得!みたいなテレビ的じゃないキャストの皆さんでニヤニヤしっぱなしでした。石丸さんとかあんなにテレビで見られるなんて贅沢ですよね!! 若手もそうだけど、テレビ的に見慣れない、ってのも結構重要なんだなぁと。みんなカッコいいんだけど、カッコよすぎないし。あんまり華やかさは無いんだけど、特に行員・公務員はスーツ似あう!ってのが大事だと思うし。
しかし、やっぱり勧善懲悪って必要だと思うよ。と、ビックリするほどの視聴率にそんな事を考えてみる。
やっぱり時代劇大切だよなぁ。視聴率良くなくて、って言っても水戸黄門もラストの何年か分は話自体が面白くなくなってたしなぁ…お年寄りをバカにするんじゃない!みたいな、単純なだけで面白くない話だったんだよなぁ…特に最後あたりの介さん格さんが的場浩二と東幹久になってからのは酷かったもんなぁ(ゲスト目的でたまに見てたんだけど、それでもいっつもは全部見るのに、このあたりはすげーつまんなくって飛ばし飛ばしだったり、うちの祖母が昼の再放送は楽しみに見るのに夜のは面白くないと見なくなったり)。
あ、あと個人的にはずっと好きだったけど、会話に出すと(ドラマ好きの人以外には)だれ?って言われる事もあった(なんでだ)堺さんがみんなに認識してもらえて凄く嬉しいです。でもリーガルハイの方が楽しみです。そんでもってフジテレビはあんまり半沢頼りすぎるんじゃねーよ!!<ハプニング大賞が酷すぎた。ホント、フジって特にバラエティ番組の作り方が雑つか、下衆だよなぁ……。


あと全部見たのは、「孤独のグルメ」だけど、これは感想書くようなドラマじゃないよね。五郎ちゃんを眺めてお腹空かせるためのものだ。

1話、あるいは数話で切ったもの。

「SUMMER NUDE」
やはり恋愛ものは肌に合わないので、1話見てよっぽど面白いと思うかよっぽど好きなキャストがいないと続けられないんだけど、このメンバーでは無理だった。しかもなんか夏っぽくないと言うか、すごく薄暗い感じのキャストばっかりだったけど何でだ。香里奈だけが違和感。つか、やっぱり香里奈とジャニーズの人ってキムタクくらい年が離れてないと並んだ時に違和感ありすぎる。(あ、でも僕の生きる道の時もアレだったから年齢じゃないのか…? 黒髪にしろとはいわないけど、なんかチャラそうに見えちゃうからかなぁ…。山Pがチャラく見えないかといわれるとそうじゃないんだけど、並んだ時年齢関係なく姉と弟的なポジションにしか見えないんだよなー)。

「天魔さんがゆく」
この人のはいつも、いい意味でも悪い意味でもコントですが、今回は私的には悪い方にコントっぽく、そして更にオカルト系の話が(コントだと特に)好きじゃないので、1話見てもういいや、ってなりました。多分、何話見てもあんまり変わんないと思うし。どつよは見たいけど、コントで見たいわけじゃないんだよなー。

「スターマン〜この星の恋」
福士くん目当てに1話見たけど、広末の設定と、その行動が無理すぎて(あの設定なのに、何でこの行動?という意味で)、諦めました。広末を自分に置き換えてとか出来るドリー夢な人でもないんで。というか自分だったら絶対あんな行動しやしないと思うから余計イラッとすると思う。
誰に向けて作ってるドラマだったんだろう…福士ファンも広末ファンも見たくないと思うんだよね、こんな設定。

「Woman」
あー、これもなんというか重過ぎて辛くて駄目だった。見るのきつい。マザーは見れたんだけどなぁ…。きついなぁ、と思いながら2話まで見てて、3話の録画を失敗したのでさくっと諦めました。

ショムニ2013」
これは1話の本来のショムニの人々を確認して安心して切り。本田さんポジションはまぁいいとして、他の面子が違和感。もういっそ江角も変えてたら別物として見られるかもしれないけど、そこで一人だけ残ってんのが気持ち悪いというか。つか、私ベッキーをドラマでまで見たくないわー(バラエティでも基本見たくないけど)(あの人、前へ前へ感が強すぎて苦手)(ベッキーがいても見るのはイッテQくらいです)。

ぴんとこな
ヒロイン?が好きになれなくてイラっとしそうだったのでやめました。悪い意味で昔の少女マンガ的なヒロインというか。演技してる玉森君はすごく好きなんだけどなー。つか、川島海荷ってもっと可愛くなかった? すごく可愛くなく見えてビックリしたんだけど。
ま、冒頭の猿之助さんが見れたからそれで満足(笑)。

警部補 矢部謙三2
子役苦手。で諦めた。だってずっといるんだよね、子供。動かすためでもわがままな子供は無理。


あとは基本的に主役の人が苦手で、とかシリーズの前を見てないとかで見なかったかな。
つか、ホントに主役が駄目で見てないのが3つもある……。
夜中のドラマはよほどじゃないと見ないしなー。(アニメ優先です)

結局、夏ドラマで完走したのって3つだけか……。(ぷらすあまちゃん
アニメの視聴本数が多かったプラス魂を傾けてしまったアニメがあったとは言え、少ないなー。と思ったら秋ドラマは見るのがたくさんありそうでそれはそれで困る……。

 ・逃走中〜最後のサムライ〜

相葉さんの勇姿を見るために、がっつり録画しつつ見ましたよ。
今回はすごーく嫌な感じの人がいなくて、ノブコブ吉村さんのお金渡さないとかびみょ-とか思ってたら(自首とかずっと隠れてるとかみたいに自分一人なのはどうでもいいんだけど、嘘はいやだ)すぐつかまったし、ストレスなく見れたかな。
ドラマパートも伊達さん(髭そると岩永さん顔変わるわー)に丹波で特撮ー!てニヤニヤ出来たのもよかったかな。しかし、丹波が侍なんて!!というとかシンケンブルーを連れてきた回でそれは、やっぱり狙ってるんだよねえ?

最初はそんな映らないなー、すぐつかまって終わりかなーにしても映らないなーと思ってたら途中からすごい勢いで映るし!! まさかのラスト2人とか!!
つか、浅兄が、アサギお兄ちゃんになってテレビの前で相葉っちイズルを応援してるのなww もうなんだろう、中の人でもちーらび可愛い……。マジェプリ周辺の人の応援っぷりがたまらなかったです。しかも、ミッションがゲートを封鎖せよですからね。なんだこのシンクロ具合って感じですよ。ついに始まる!ミッションが!ですよ。
シンケンショドウフォンもやってちょっと照れてたけど(すごい久しぶりだから?)、ヒーローですから、のところは全く照れがないのはイズルをやったばかりだからなのか。(一応調べたら逃走中の収録日が7月24日の北海道みたいで、マジェプリの収録が確か5月後半に終わってて、35歳の高校生が6月後半で終わって、7月20日かそこらにドーナツ博士の舞台練習が始まってた。)
てかさ、相葉さんどうやって行こうとか行って捕まんないかなとかは迷うけど、クリアにはお金が重要とか言われてるのにミッションのためにお金を全く惜しまないよね。5銭しかないのに迷わないで5銭出せるんだもん。それがすごいなーと思いました。騙されそう(笑)。
ここが大切ですよね、って頭つんつんしてる人がやる事じゃないとは思うけど、そういうところが好きだからいいです。自分のためじゃないんだよなーヒーローだよなー(笑)。
正直、演出のほうには大まかな台本があって、その枠内でそれなりに自由に走り回らせてるんだとは思うんだけど(どこまで出演者に知らされてるかはわかんない)(しかし向こうのミスター残念な戸次さんはいくら残念でも出番少なすぎません?? 勿体無いなー)、最後の2分切ったところで行き止まりに突進して捕まるザンネンさがいかにも相葉さんで、にやりと出来たので相葉ファンとしては大満足です。なんかけっこう馴染んでたし。

3時間テレビの前で楽しみました。はー、面白かった!!

 誕生日おめでとうございます

相葉さんの26歳が充実したものでありますように。
25歳の相葉さんのお仕事はいろいろ含めてものすごい満足いくものだったので、私はとても幸せでした。


25歳の相葉さん。簡単に。

・相棒 season11  バーターだろうと何だろうと!! 相棒だからね。しかも2週にわたって。あの設定だけで脳内で妄想余裕です。いつか云年後の話とかあるといいなぁ。
35歳の高校生  このドラマ自体はすごい苦手だったんだけど(脚本が)(同時期にやってた幽かな彼女の方がかなり良かったので余計に)、メイン回はあったし、ドラマの相葉さんを堪能しました。あの、ザンネンな感じがなんとも言えない。
・TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜  これ。これがすごい良かった。どうした、ってくらい良かった。正直ビックリした。この路線でもうちょっとメインで何かやったらどハマリすると思うな。ヒーローじゃないのもそろそろいいと思うよ? ……あー、年齢的にアレですが、この演技なら見た目とかそゆのこみで、とあるのアクセラレーターとかすげー似合うな!!と妄想した(ちょうどレールガンも放送中だったので)。
・3150万秒と、少し  ああこれ、感想途中なんだった。手紙の時も思ったけど、見てほしい客層と、出演者と、値段と、日程と、そういう諸々のかみ合って無さがうーん、と言う感じだった。見て損したとは全然思わないんだけどね。学生さんほどじゃないけど色々考えたし。そろそろさすがに高校生も無理だろうし、制服はとても似合っていたので満足です。
・ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック  相葉さんちょう可愛かった。それしか言えないくらい、可愛かった。
はなまるマーケット  動物の専門学校行ったときにちょっと腰が引けてるの可愛かったなぁ…。舞台のときとかチョコチョコ間が空いちゃうけど、はなまるとかは正直凄くいいお仕事だと思います。もっと映ってもいいんだよ!! うちの母親が相葉さんの事を覚えました。(あ、この子、こないだ相棒に出てた、って言ってた)
・逃走中  後述。普通に面白かったです。
・CD  入江先輩とイズルで、3つかな。ソロは1つだけど。最初のベスアクと比べると正直とても上手くなったと思う。つか、ちーらびみんな歌うま過ぎておかしいよ(笑)。また11月に出るんですよねー楽しみ。浅沼さんのスケジュールだともう収録済みらしいんだけど、相葉さんは25歳で録ったのか26歳で録るのかどっちかな!!
銀河機攻隊マジェスティックプリンス   ぶっちゃけ、相葉さんがこんなに出来るとは思ってなかった。凄く凄く良かった。私、初恋が声当ててた声優さん同じ全く違うキャラ二人というどう考えても3歳から声ヲタですよね、ダメ絶対音感まっしぐらですよね、という生粋の声ヲタですが、大満足です。正直、顔出しの35歳の演技より良かったと思うんですよ、なんでだろう(あっちは設定がアレだから演じにくいだろうなーとは思うけど)。相葉さんは見た目があんな感じなので、なかなかイズルみたいな役は実写だと回ってこない気もするからこういう役が出来て本当に良かったと思う。正直相葉さんに萌え殺されそうになる日が来るとは思わなかったです……。

あとはラジオドラマがあったけど、関西では聞けなかった(と思う)ので。
クイズ番組(ミラクル9)と世界一受けたい授業もそんなに映らなかったので割愛。
ぱっと思い出したのはこのくらい?


2代目青学デビュー日に見てからもう8年つかそろそろ9年。あっという間だったなー。
26歳も5人だけの舞台とか(これホントに楽しみすぎる…)、久しぶりのミュージカルとか予定が決まってて楽しみです!!

・銀河機攻隊マジェスティックプリンス 最終回後雑感

なんというか、せっかくの連休だと言うのに予定がないからと延々マジェプリを見返す私はどうにも可哀想な人としか言いようがない。観劇観劇の合間に久しぶりの何もない土日だったのに…布団は干したし掃除もしたけど建設的な事をしていない気がする。
と言うわけで、最終回終わってから、4回ほど通しで見ましたよ……(特別編は一回だけ見た)(あと、相葉さんのザンネンラジオも5回くらい聞いて、4巻までの連動特典の座談会CDも4回くらい聞いた)(……私、いつ寝てるんだ……)
年表的なもの作ってみたりして、久しぶりにすごいいっぱい文章書いたり。(設定とか人物像とか納得したくて、それを文章に残したいタイプなんですよね…)


んで、やっぱり納得いかないことはいくつかあったんだよね。
メモっとく。


・アンジュの扱い
 これは、うん、ホントに不満。アンジュは好きなんだけど、13話で出てきて、チームに入るよ! からの扱いが雑っていうか、もっと話に絡むのかと思えばそうでもなかったのが残念すぎると言うか。だって結局、なんで追加されたのか良くわかんなかったし(多分新型の量産型アッシュを増産する前にテストしたかったとかそういうのがあるんだろうなーと思うんだけど、だからあんなに健康診断受けさせて健康に問題がないかを逐一チェックしてたんだと思うんだけど一言も説明なかったし)、いくらドーベルマンの方が手薄?って時だとしても地上戦には回さずに、ってそれチームに入れた意味がないですよね? それなら最初からラビッツに入れるとか言わないで遊撃隊の扱いで良いんじゃない? つか、17話のそれってクレインがアンジュにいっちゃうからって言うお話上の都合?みたいな感じに見えたのと、結局最終決戦もチャンドラさんと一緒になっちゃってるし、というなんつか色々微妙すぎてもっと上手く出来たんじゃないかと。だってBD4巻の設定とか見たらさ、ホント勿体無くて!! もっと丁寧に書いてほしかったなー、と思います。結局本編ではアンジュの何も解明してないもん。
むしろいなくても話はまわったんじゃないかしらとしか思えないんだもん……。好きなだけにそれがすごく悔しい。

・アンナの扱い
 やっぱりなー、私、アンナがゴディニオンに残ったのが納得出来ないみたいです。うん…微妙…。シモン司令とアサギの対比にもなってるんだけど、それでもやっぱりなー。(イズルは降りたら軍医もいないし、死亡率で言うとそんなに変わらない気もするんですよね。むしろ降りた方が死ぬかも? 残ってたら出撃の可能性があるけど、それを無くそうとして降ろそう、って話で。普通のクルーとは全然違うよね) 結局艦橋にいるし、特別扱いすぎない?みたいな。戦争に子供は(途中で拾っちゃうとか脱出できないとかの事情がない限り)やっぱり嫌。世界観的にも、子供がピットクルーは違和感あるしなぁ。いや、私口の悪い子供って大嫌いなのでその所為もあると思うんですが。いくらなんでもその口のきき方はないだろうよって思っちゃうし(実際、9話のアサギは凹んでたし、あんなの心配で言ったとか言われてもふざけんなレベルなので…)(しかも女の子だよ…)。小さい子に優しいお兄ちゃんアサギはすごい好みなんですけど、アンナの描写をそこまでするんならそれを半分くらいは削ってアンジュに当てようよ、という風に感じるんですよね。別にそれでもアサギの成長は書けるだろうし、優先順位があるんじゃないかと。や、だってあんな顔で家族が出撃しなくて良くなったのがすごく嬉しい、って言われて納得して、それなのに残るの?話聞いてた? というか。父祖父ももっとちゃんと送り届けろよ、と。うーん。

・記憶
記憶が消されている理由がわかんないんですよね。だって第二世代のドーベルマンは記憶あるんだよね? イズルの記憶だけは消したかった(テオーリアさんがらみで)けど、一人だけそうだとアレだからって第三世代全員消したとかだったら酷すぎる…。
別に記憶あってもドーベルマンは上手くいってるからよけい気になりますよ。理由がほしい…。

ウルガル人がヒューマンタイプ
11話では一応、イズルが躊躇する場面が入ったのにその後全く描写がなかったのがちょっと気になる。乗り越えるか、アッシュに飲み込まれてそんなの関係ない描写かどっちかは必要だったんじゃないかなー。じゃなかったら別に躊躇させる必要ないし。
マジェプリってそういうなんか重い設定をスルーする事がチョコチョコあるんだよね。重くならないようになんだろうけど。でも記憶の事とかはまぁ本人たちが気にしてもどうしようもないんだけど、これは書くか書かないか決めるべきだったんじゃないかなぁ。

・テオーリアさん
え、で。イズルとの関係とかは……2期待ちなんですか?(別に知らなくてもいい気もするけど、イズルがテオーリアさんをかなり好きなので、なぁ)
それからあの思わせぶりに言いたかった事とかはなんだったんですか?
まぁこれはイズルがああだった以上、投げっぱなしでもまぁ仕方ないかなー。でもやっぱりスッキリはしない。

・イズルの体調
だから何がどう作用してイズルの体調が悪かったのか分からないので、24話後のイズルの体調が回復するのかどうかがすごく不安なわけですよ。
普通に考えてテオーリアさんはいい年だし、だったらウルガルのあれこれって結構長生きの方に出そうだし、そのためにカートリッジ的な物があるのかな、と思えるけど、レッド5さんを完全に制御したイズルにはそういう心配がなかったりするんですか?
2期があるならそこで判明する謎なのかもしれないけど、これはちょっともやもやする。
イズルが心配なんです(真顔)。


・遺伝子
自分の専門なので(大学時)、遺伝子の組み込み方がとても気になる私です。キメラなのか、ピンポイントで一部だけ組み込んでるのか(タマキのGに強いみたいに目的の遺伝子がわかってる状態で、そこを組み替え)、トランスポゾンみたいにさくっとウルガルの遺伝子を導入してるけど発現はしてみないと分からないとか、色々あるよね。
つか、遺伝子と言うかゲノムの全長を読む事はそんなに難しくないと思うんですよ(現在でも出来る)、そのどこがどの遺伝子として発現してどう作用してるか、ってのが問題なわけで、そういうのを弄れるのかなぁ? タマキスルガケイを見る限りでは特化させてる気がするけど(特化させた地球人の遺伝子とウルガルを組み込んだのを混ぜ合わせるのか、ウルガルの遺伝子で特化させるのかどっちなんだろう…ウルガルは多様性を求める、みたいなのをどっかで読んだのでそういう遺伝子が判明してるのかな)(適当に組み込んでみて、ってのでもこれは可能か…)、イズルとアサギは司令の遺伝子ありきでだからアサギは司令の遺伝で総合力に特化なのかなぁ??ピンポイントで総合力を特化させる遺伝子とかありえないもん。そうか、アサギのウルガル分はザンネンな方に出ちゃったのかしら…(胃痛)(というか、遺伝子の発現量を増幅とかそういう?)。 イズルは普通にシモン司令とテオーリアさんの卵子精子をそのまま受精させたんだろうな、と思えるけど。
まぁエピソード記憶だけを選択的に消せる科学があるなら全ての遺伝子が判明して……ないよなぁ、だってイズルの病気治せなかったもん…うーん。


と、12話まではがっつり作りこんであるように見えるのに、12話以降にちょっと不満が多いかなぁ。大体は決まってたのに、最後の最後に揺らいじゃったみたいな。それはもちろん放送直前とかではないんだろうけど(アフレコ日程とか考えたらね)。脚本が見てたものとプロデューサーなり監督なりが見てた物が違うのか、誰かが横から口出しして崩れちゃったのかと思ってしまうくらい13話以降にちょこちょこ不満が。そこまでだったらアンナちゃんの口の悪さが苦手なくらいなんだもん。
とにかくアンジュ周り。(アンジュが書ききれてるんならアンナちゃんがいくら増えようがかまわないんだけど。いや、でもやっぱり残るのは嫌だけど)
お話自体には不満はないんだけどなぁ。
と、とりあえずそんなことを考えながら録画を見る私でした。


何度見ても、見るたびに相葉さんのラスト辺りの演技が好き過ぎておかしくなりそうです。
23話の「僕が出ます」の出だしの゛ぼ゛の音が凄い好き。
24話のイズルとレッド5さんの葛藤は1話と続けて見ると、レッド5さんはそんなに変わらない(上手くなってるけど声質はカッコいい相葉さん)のにイズルがすごいイズルで、ちょっとビックリする。
つか、まだ冷静に聞けないくらい好き。

……あーだから最後にイズルのただいま、が聞きたかったのかな、私。

・銀河機攻隊マジェスティックプリンス #24 宇宙に散る花

まだ気持ちの整理がつかないと言うか色々ぐるぐるしてるので、とりあえず簡単に。あとでまた書くかもです。


たくさん未解決のあれやこれやはあるけど、いい最終回だった!!
というしかない。
欲を言えば、最後のイズルをもっと明確に笑わせるとか、ベタにただいま、って言わせるかしてもらえたら(謎は残ってるけど)何も言う事はなかったかな。いやだってイズル心配なんだもん。まぁ一旦見失ったとは言え、外側だけ見つけてあんなに皆が(先走って)喜ぶわけはなくて、多分パープル2とかでモニターして中の人の無事くらいはわかってるんだろう。だって、そうじゃないと、ねえ。それこそカミーユエンドとかなんじゃないかと心配になるからさ。
しかし不安だった逆シャアエンドでもカミーユエンドでもなく、まさかの1stガンダムエンドでした、ね。
僕にはまだ帰れる所があるんだこんなに嬉しい事はない。ですよ。この場合、イズルの帰るところはラビッツというかアサギおにいちゃんのところですよね(だって、普通は一番最後にうつるのは帰る相手だもの、普通のアニメだとヒロインだよね、でもマジェプリの場合はアサギなんだよね。まぁ最終的に台詞で判断した限りイズルの中でテオーリアさん<アサギになってたし……)

しかし、ジアート様はしつこかったなー(誉めてる)。ちょっとテオーリアさんに行きかけて、でもイズルとの戦いが楽しくなっちゃって、結局イズルが逃げられなくなって、延々戦うっていうね、もうホントジアート様は楽しかったでしょうから満足でしょう。もしかしたら生きてるかもしれないけど、死んでてもそりゃ御満悦で成仏できますよ。ぶれない男ですね!!!

イズルは、凄く良かった。
戦いたいから戦うんじゃない、守りたい、ヒーローになるため、ってホントこの子もぶれないな。1話からずっと言ってるし。
このコクピットでのイズルが凄くて、見終わってから相葉さん凄かった!!!と興奮しきりでした。
そしてラビッツのツッコミ!!! ツッコミで自分を取り戻すとか、まさしく1話からの積み重ねですよね。どんな逼迫した状況でもどこかで和むと言うか、日常があるのがマジェプリのいいところですよね。
結局のところ、マジェプリはラビッツがチームとして成長して、イズル(とラビッツ)がヒーローになる24話だったんだなぁ。


あとはいつものことながらアクションが本当に凄くて、動きまくってて、早くBDで見たくて仕方ないです。うちのテレビはなんでブロックノイズが出るかなぁ!!!
今後のロボットものへのハードル上げすぎじゃないですかね??
しかし、あのレッド5さんの青い翼だけは……うーん、翼が出るのはいいんだけど、デザインがどうにもレッド5さんと合わないと言うか、なんか違う、って感じが凄くしました。ああいうファサって感じのではないんだよなー、なんか違和感がありました。


これ、2期あるよね? つか、あってもウルガルの人たちはしばらく来れないからって次の世代に主人公が変わってたらもう別物だと思うんで、複雑だけど。チームラビッツを見たいです、と言うかチームラビッツ周りの謎が解明して欲しいです。解明しなくてもあの子たちがキャッキャしてたらいい気もするけど…。
でもイズルの病気とか、ほか色々解決してほしいことはあるんですよね。グレートメカニックを読んで、ウルガルの背景はなんとなくわかったけど、もっともっと詳しい資料がほしいです。まぁアンジュの性別はもう勝手に自分の中で設定するけどさー。
ウルガル方面だとガルキエ様の余裕とか、ルメスのあれこれとかが知りたいんですよ。
いくらでもお金は落とすんで、よろしくお願いします。

あ、BDのおまけとかにせめて、ちょっと後日談でもあると本当に嬉しい……。


結局、昨日の直前スペシャルは見られなかった(しょぼん)。ニコニコぶちぶちきれて全然見れないんだもん。タイムシフト予約?を初めてしてみたのですが、これって今日見れるのかなぁ??

あ、ザンネンラジオはビックリしました。いつ録ったのかと思えば前日って!! つか、葡萄売り切れた後だから20時以降ですよね。浅沼さん働きすぎなのでは、ってまぁ相葉さんも浅沼さんも週頭まで舞台やってたんだから感想メールとあわせてスケジュール合うのがその日だったんだろうけど。
つか、やっぱりイズルになる瞬間は声違うよね、スイッチ入るんだな。というか、「お兄ちゃん」がやっぱり可愛すぎます。やっべ。
あと、手塚氏になったときもあったよね(笑)。
と、ラジオは一回しか聞けてないので相葉さんがちょう相葉さんで、イズルは可愛かったくらいしか感想ないんですけど。


ああ、もう、大好きな役者さんがすごくいいお仕事もらえて(しかもオーディションで)、その中で凄くいいお芝居をしてくれて、そのお話を私がとてもとても好きで、多分今後しばらくこれ以上好きになるアニメはないっていうだけで涙出そうです。や、泣いたけどね。
本当にいいアニメを見せてくれてありがとう。
スタッフさんと役者さんたちに感謝です。
大好きです。



ありがとう。