CHO

最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜 #2・5

裏を見てることもあってなんとなく放置していて真剣に見てなかったんだけど、5話に相葉さんが出ると言うのでリタイアせずに見てみました。あ、でも4話は見損ねてる…。
で、これ、2話を見て気づいたけど予告のあおりが「葬儀屋ミステリー」ってなってるのね。そんなくくりなの?確かに毎回お葬式出す人の死の真相を解き明かしてる…か…。じゃあさ、じゃあさ、別に井原家の人々の抱える問題とか必要なくない?山ぴとポイズンくらいで充分だよね。あっても晴香までだろうとおもうんですけど。いや、世間一般の人たちがまぁそれなりに持ってるような軽い問題ならあってもいいと思うんだけど、そろいも揃って無駄に重いじゃん?ん?ありえないとは思うけど重くはないのか?
ま、葬儀屋ってのを考えるとポイズンのはありだと思う。(病気の内容はともかくとしても)病気や死はいつか来ることですよ。葬儀屋が舞台なら(お父さんの死が最初にあったとは言え、そこに至る細かい描写はなかったわけだから)、身内の死は避けては通れないとまでは言わないものの、ドラマとしては、そりゃ使うネタだよね。だけど、妹と弟のはなぁ。学生(私、見た目だけで高校生かと思ってたら大学生なのな。ちっさいよ!!いや、小さいのはともかく、妹が大きいとかバランスというものをね?)が店の金盗んでキャバ嬢に貢いでるとか、担任と寝てるとか、あんまりないと思うんだ。しかもそれに人の死まで絡んで解決、ってありえなさ過ぎる。名探偵コナンよりありえないよ!(笑)(コナンは小学生になった時点である意味ファンタジーと線引きしてあるから何が起きてもそうだよねーと思えるんだ、だけどこれは…不自然すぎる)
見てて、あれを思い出しました。えっと、えっと、高齢出産のドラマ。生まれる、だったかな? あれも高齢出産をテーマにしてるのに1話冒頭でいきなり父親が死んで、お金の問題が出てきて、更に堀北真紀以外の家族にまたみんなおもーい問題があったよな…養子で実父がDQNで脅迫に白血病に引きこもりだっけ?一家族にそんなに固まらねーよ!って思った覚えがあるけど、これも大概だよね。

で、えーと、とりあえず2話の感想。…これ、いい話っぽくしてあるけど、いい話なの? 杏にも玉森君にもどっちにも引くんですけれども。
だってさ、移植手術ってする方もされる方も両方相手の素性を知らないことが前提だよね?玉森君どうやって知ったん?(うん、まぁ脳死での臓器提供って、基本臓器ネットワークのHPにどこ(県名くらいの時もあれば病院名まで判ることもある)のドナー(年代と男女別は判る)からどこ(こっちは移植した病院名)の誰(こっちも年代と男女別)に移植したか、って掲載されるから本気で調べようと思ったらドナー側は調べられるとは思うけど)。でも、その本気で調べるのが怖いよ。玉森君の生活を見るに探偵雇うとかじゃなく、自分で調べたっぽいしね…。
うん、でもその粘着質な感じがあればこそ、密かに(全然密かじゃねーよ、通ってんじゃんか、とも思うが)見守った挙句、庇って死んじゃうというキャラクターに説得力があると言えなくはないかな。でも作中で違うよ、ってなったけどやっぱりそれってストーカーだよな。
で、杏の方は…感謝の気持ちを手紙で渡すのは普通にあることだろうけど、クリスマスに移植したからメリークリスマスって、それってドナーの人の命日じゃないんですか?一日くらいはずれるにしても、どっちにしろお葬式とかの日だよなぁ。って凄く真剣に見ていたわけじゃないので、あれがいつ書かれて渡された手紙なのか良くわかんないんだけど、一年後とかに書いたの? そうじゃなかったらクリスマス過ぎてからわざわざメリークリスマス、って書いたの? 移植後すぐにかけるとは思わないから一年後なのかな…?移植終わって手紙書ける様になったタイミングで書いたんだったら玉森君が杏にジングルベルをリクエストした意味がわかんないよねぇ(妹の生まれ変わった記念日、てことだよね?いや、遺されたドナー遺族がそういう風に思うのはまだわかるんだけど、移植された側がメリークリスマスはやっぱり違和感…)。うーん。
で、葬儀屋ミステリーのミステリー部分を担う絵葉書の謎解きな。…いやー、小学生が書いた台本みたいでしたね。結末ありきで書いたのばればれ。小学生の方がもっと上手く伏線はるかもっとストレートだと思うよ。これ本当に本職の脚本家が書いたんですか???それしか手掛かりないのはわかるんだが、地元のなんじゃ→じゃ、静岡と山梨行ってきます、って意味わからん。そんなわけあるか。つか、前提としてなんで栄倉さんは山ぴに証拠を見せて一緒に身元を捜査してんのさ。素性を調べる必要があるとしてもそれは警察の仕事で山ぴの仕事じゃないし、それ、殺人事件ですよね???
どうにもいろんなところに納得がいかないよ…。もやっとする。
とりあえず2話が一番もやっとしました。

で、5話ですよ。こんなすぐに相葉さんを見れると思わなかったから嬉しいサプライズですな。次はもう舞台まで見れないかと思ってたんだ(しかし、肝心の舞台が大阪は平日に一日だけとか!頼むから土日もやってよ!!)。台詞すらないかもと思ってたらちゃんと喋ってるし!!やはりたまにこうやって姿を確認できるといいよねぇ。

最初から不安だった弟のキャバクラ回。いや、不安だった割にはまともに落ち着いた気がするよ。
キャバ嬢に金を、っていうシチュエーションをいい方に裏切ってショッキングな話じゃなくしてたのが好印象の原因かなぁ。彼女も悪い子じゃなかったし(金持ちの息子、って言ってお金渡してただけ…ってまぁ、うん…でもお金は返してもらおうね、君の金じゃないぜ、弟!)。
でも鈴木一真はバカすぎるよなぁ?指輪を勝手に持ってくとかサプライズのためと言ってもやることが酷すぎる。それで上手くいくと思ってるのがおかしい。方法が間違ってるよ。全然人の気持ち考えないのな。そういう人だから事業に失敗したんじゃなかろうか。つかサプライズってそんなに大切かな?あれだな、死んだからいい話になってるけど生きてたらふざけんなお前、ってぼこぼこにするよ、私だったらw 
犯人は弟じゃないし、もちろん彼女でもないだろうから相葉さんか店の女の子の誰か、でしょ。相葉さんの方がおいしいのかそうじゃない方がおいしいのか、って考えながら見てたから粗がそこまで気にならなかったのやも知れぬ。相葉さんだったら理由なにかなー鈴木一真は金ないって言ってるから金目当てじゃないし、女絡みもちょっとなー痴情のもつれにしても本人同士…はないよなぁ、普通、この時間、とか色々考えてたら楽しくなっちゃった☆
つか、相葉さんのマエってなによー。何をしたのあなた。さわやかそうな顔してるくせにッ。でもどっちにしろもうすっかり足は洗ってるんですね。夜のお店で働いても問題ないくらいなんですね(じゃあクスリとかじゃないよなぁ…警察にばれるとあれな、ってことは傷害とかなのかしら。喧嘩に巻き込まれて、的な。とか考えるとおいしくてたまりません。つか黒服が大変お似合いです相葉さん。あーやっぱ細くて長いわー、カッコいい☆
つか、結果としてお葬式は出したけどあんま葬儀屋関係なかったよねw